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福岡開発センターは30名ほどのエンジニアが在籍し、本社や仙台はもちろん、グループ会社のジェイエムテクノロジーとも連携しながら開発を行っています。こちらの開発メンバーは東京本社のプロジェクトにリモートで加わり、また実際に上京して会議やプロジェクトに参加する場合もあります。全国に３つの拠点がありますが、東京や仙台のメンバーとチームを組むことは珍しくありません。定例のミーティングで社長ら幹部が来福することも多く、各拠点とのつながりは強いと感じます。また、福岡でも営業を行って地元企業の案件獲得も積極的に進めています。

私は一度東京で就職し、そこではパッケージ製品の開発に関わっていました。しかし常に進化する新しいサービスに関わりたいと希望し、この会社ではWeb関連の開発に携わっています。地元に近い場所で友人知人に囲まれて生活するのはリラックスできますし、その環境の中で東京の規模の大きなプロジェクトに参加できているのはとても幸せです。どこにいても活躍できる、オープンストリームはそんな実感を得られる会社だと思います。

入社してから関わってきたプロジェクトは２つですが、今携わっている案件は規模も大きく、リーダーとして動いているのでやりがいも大きいです。これは誰もが知っている大企業が共同で一つのシステムを構築・運用するもので、プロジェクト発足時には記者会見も開かれたほど。テレビでそれを見たときは「これに関わるのか」と、妙に気が引き締まり、感動したのを覚えています。ベンダーも複数入る大きな仕事ですが、初期段階では私も東京に３カ月出張し、毎日のように会議に出席して細かな要件を詰めていきました。現在は開発フェーズに入り、東京にいるお客さまと連絡を取りつつ、東京と福岡に分かれているメンバーの管理を行っています。距離があるのでそこでコミュニケーションをロスしてしまうのはよくありません。日々コミュニケーションツールを駆使していいことも悪いことも常に報告・相談し、各メンバーの特性を把握してうまく導いていくことを心がけています。

リリースは来年春。無事成功させるのがリーダーとしての使命ですが、このシステムが世に出たとき、自分がやり遂げたことに大きな達成感を感じるに違いありません。

ITというと下請けの開発をすることも多いですが、オープンストリームは技術力の高さが業界でも知られており、お客さまもそれをよくご存知です。だから仕事を受けている立場ではありますが、お客さまと一緒に作っていっているという実感を得つつ、仕事に打ち込める喜びがあります。プライベートでも誘われたりすると、信頼していただいているんだな、と嬉しくなります。

今は自分で手を動かしつつも、マネジメントもしている状況ですが、これからはリーダーのスキルをもっと高め、自分の価値を上げていくのが目標です。それと同時に、福岡開発センターの知名度を上げることも一つのミッションです。福岡はIT的にも熱い土地で、掘り起こせばまだまだ多くの案件が獲得できると思います。この拠点は設立からまだ日が浅いのですが、この地でオープンストリームの実力を知らしめるためにも、自分で動いて仕事を作り出せるような存在になれたらいいですね。営業が活動する以外にも、自分がアサインされたらそこから別の案件にも広げていけるようになれば理想的です。福岡のIT企業といえばオープンストリーム、そんな風に思われる、絶対的な存在を目指してこれからより一層頑張っていきたいと思います。